生態的ニッチ戦略

生態的ニッチ戦略で高収益事業へのに転換方法を学べます。

技術の進歩が不可能を可能にする

3Dプリンターを手掛ける滋賀県エスケー ファインは、従来は研究開発向けが中心でした。

その同社が、セラミック製品を量産できる新型機を開発しました。

量産に対応するため、成型速度を最大10倍に速めたほか、作業台を拡張して、複数の製品を同時に成型できるようにしたのです。

そして、電子部品メーカーや、医療機器メーカーの需要を掘り起こすそうです。


セラミックは、硬度は高いが壊れやすいため、金属や樹脂を使う3Dプリンターより、開発が遅れていました。

しかし、技術開発により、不可能が可能に変わりました。

「以前チャレンジしたけどダメだった」という人がいますが、その人は、固定概念に縛られているだけです。

技術を取り巻く環境は、刻一刻と変化しています。

その技術の進歩は、商品開発、市場開拓のチャンスです。

(3分57秒)