生態的ニッチ戦略

生態的ニッチ戦略で高収益事業へのに転換方法を学べます。

ガラパゴス化で何が悪い?

ガラパゴス化は独自の進化を遂げることです。

ガラパゴス諸島にも生き物たちの常識(当たり前)はあります。

大陸から900㎞も離れ、独自の進化を遂げた諸島での常識が、大陸の常識とは違うだけです。

さて、ビジネスの世界でも価値観が異なれば価値観間の常識は異なります。

大きな市場(多くの人が求めるニーズの集合体)を基準に考えれば、小さな市場(少数のニーズニッチ市場の集合体=ニッチ市場)の常識が非常識になります。

そのニーズにドンドン応えていく(独自の進化を遂げる)と、やがてガラパゴス諸島と同じように独特の仕組みになっていきます。

それが、ガラパゴス化(=ガラパゴス戦略)です。

そこでは、競合がなく、かつ、特定顧客との結びつきが強い高収益の事業が展開されていくのです。

中小企業で生き続けると決めた経営者にとって、このビジネスモデルのどこが悪いのでしょうか?

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