生態的ニッチ戦略

生態的ニッチ戦略で高収益事業へのに転換方法を学べます。

2016-07-01から1ヶ月間の記事一覧

ドラッカーの視点:生産工程の弱み

物理的に変えれなければ発想を変える ある企業の工場は、敷地が3段になって小学校の跡地に建てられました。その後の売上げ増で、第2工場、第3工場は増設していったのですが、新工場は2段目、3段目に建っています。 そのため、連続性のある生産ラインが…

ドラッカーの視点:弱みをチャンスに変える

オセロゲーム オセロゲームでは、相手を挟めば自分の色に変えることができます。そうすれば、味方と敵の勢力図は、当方+1、相手-1となり、2の違いになります。この項のマイナスをチャンスに変えるとは、オセロゲームと同じ発想です。このビジネス・チャ…

ドラッカーの視点:ペルソナのニーズを創り出す

提案型の事業展開 前回の「未対応のペルソナの要望」は、現在の顧客ニーズに応えるものでした。これとは別に、新たにペルソナのニーズを創り出す方法もあります。ドラッカーのいう「ニーズに応える」に対して「ニーズを創り出す」に当たります。 人は、ある…

ドラッカーの視点:未対応のペルソナのニーズに応える

目の前にあるチャンス ペルソナを設定して、そのペルソナに買ってもらえそうな商品を提供します。しかし、既存の商品群(品揃え)だけでペルソナのニーズを満たせるわけではありません。 ペルソナは、あくまでも自社で設定した仮想の世界にすぎません。それ…

想定外の購入者や使用法に対応する

購入者は想定の範囲を超えることが多い ペルソナを設定することから、ペルソナに対応する基本的な活動(ビジネス・モデル)を設計し、実行することが可能になります。 しかし、ペルソナに対応するビジネス・モデルを創りあげたからといって、ペルソナだけが…

<h1>ペルソナを設定する</h1>

顧客は誰か 利益を伴う売上げをつくる基本中の基本は、ペルソナを設定することです。ペルソナとは、「象徴的あるいは理想的な顧客像」のことです。業界によっては「ターゲット」と表現することもあります。 これは、「誰でもよいから弊社の商品を買ってくだ…

すでに起こった未来が発生するところ:企業の内部の変化

どのような変化もチャンスにできる 第5番目は「企業の内部で起こっている変化」です。 新しい事業への進出、不採算事業からの撤退、機械の導入による仕事の変化などにより、変化を求める人たちと、変化そのものや、仕事の仕方の変化を嫌う、または、変化に…

すでに起こった未来が発生するところ:産業構造の変化

優位性を確立できていない企業の強み 第4番目は「産業構造の変化」です。産業の構造変化に影響を与える要因として、社会構造(経済の発展段階の推移、グローバリゼーションの進展、人口構造の変化など)によるニーズの変化、素材革命、ITの進化などがあり…

<h1>すでに起こった未来:他の産業、他の国、他の市場で起こっている変化</h1>

創造的模倣はイノベーションの最善の方法 第3番目は「他の産業、他の国、他の市場で起こっている変化」です。 ビジネス・チャンスを見つける最良の方法は、他の産業や他国で起こっている他人の成功を創造的(ひと工夫して)模倣することです。 明治時代や昭…

すでに起こった未来:知識の領域

知識とは成果をあげる能力のこと 第2番目は「知識の領域」です。知識とは「知っていること」ではなく、「成果をあげる能力」のことです。ときには技術そのものをさすこともありますし、ノウハウを指すこともあります。 IT関連やバイオ関連などでは、日々…

すでに起こった未来:人口構造の変化

必要は進化の母 ドラッカーは、「すでに起こった未来」が発生する分野を5つあげています。その第1番目が「人口構造の変化」です。 たとえば、今年生まれた人たちが、就労年齢に到達するまで、半数近くは18年、残りの半数は20年から22年かかります。つまり…

変化はチャンス!

すでに起こった未来 すでに現象は起こっているのですが、その影響は、まだ、現れていないものがあります。しかし、それらの現象のなかで、将来の経営環境に大きな影響を及ぼすものがいくつもあります。それがドラッカーにいう「すでに起こった未来」です。 …

ニッチ市場を見つける着眼点:高度の技術を要する分野に取り組む

小さな市場を対象にした独自能力 他社にマネできない技能で、他社が追随したくない市場規模の商品を手がけるとニッチ戦略が成立します。 もっとも、それが予期せぬ成功で、予想を上回る業績をあげるようになると、ニッチ市場から一般市場の様変わりし、ブル…

ニッチ市場を見つける着眼点:手間がかかる面倒くさい対応する

他社がやる裏に道あり独自化の道 効率を追い求めるのは、経営者にとっては当たり前のことです。だから、面倒くさい非効率な仕事を嫌う傾向にあります。そこに独自化のチャンスが隠れています。 他社と違うことをするのには勇気を必要とします。しかし、他社…

ニッチ市場を見つける着眼点:儲かりそうにない事業に取り組む

効率を追求すればコストは下がる! 常識で考えれば、あるいは、部分的(単品)に考えれば、儲からないような事業もビジネス・チャンスになります。 それは、あくまでも従来のやり方では儲からない。あるいは、それだけでは儲からないという意味です。 たとえ…

ニッチ市場を見つける着眼点:業界からみた非常識なニーズに対応する

顧客も合理的に考えている 「顧客および市場はわがままである。いつも非常識あるいは不合理な要求をしてくる」と考えるのは間違いです。 顧客や市場の常識や合理性が、単に自社や業界のものと違うだけなのです。その非常識あるいは不合理な要求を、ビジネス…

ニッチ市場を見つける着眼点:強者の既存の利益に反することをする

強者のジレンマを突く 確固たる基盤をもつ事業では、その事業を脅かすような新たな方法を取り入れることはできません。いわゆる「イノベーションのジレンマ」(現在、イノベーションの大家と言われているクレイトン・クリステンセン)というやつです。ドラッ…

ニッチ市場を見つける着眼点:当たり前のことを特別熱心にやる

効率の追求は利益確保の王道? 特定の誰かが望むことを特別熱心にやると独自化の市場が開けてきます。 企業の第一の責務は利益を出すことです。その利益は、売上げとコストの差がもたらします。ですから、ほとんどの企業は、コスト削減を重視します。その世…

大学生に「ニッチ戦略」を講義してきました

大学生にも理解して頂けました 昨夜は、東洋大学の二部の学生300名ほどに、『中小企業のニッチ戦略』~継続的に儲かるビジネス・モデルをつくる!~というテーマで90分間、講義をしてきました。これは、同校の「産学連携推進特別教育」のプログラムの一コマ…