生態的ニッチ戦略

生態的ニッチ戦略で高収益事業へのに転換方法を学べます。

2021-06-01から1ヶ月間の記事一覧

人は必要なものしか見ないし聞かない

すべての人は貴社の商品や提供方法そのものに関心があるわけではありません。 関心があるのは、その商品や提供方法が自分に何をしてくれるかです。 自分にとってメリットがあれば、見てくれるし聞いてくれます。 では、貴社は誰に・何を見てほしいし聞いてほ…

利益に関する3種類の顧客

顧客には、過去に儲けさせてくれた顧客、今儲けさせてくれている顧客、これから儲けさせてくれる顧客の3種類があります。 どの顧客に経営資源(ヒト・モノ・カネ・時間)を集中すべきですか? では、現実にはどの顧客に経営資源を使っていますか? youtu.be

品質のイメージをアップするには? イメージアップの手段は幾つかありますが、最も分かりやすいのが【値上げ】です。 「良いモノは高い」という常識を活かした方法です。 https://youtu.be/cCEosedVuaM

価格競争は最悪の選択肢

コロナ対策補助金などで生き残った企業が、とりあえずの売上げが欲しいため、アフターコロナには利益を度外視した価格競争を仕掛けてきます。 そのような企業と価格競争しても勝てるはずがありません。 貴社は特徴のある商品・サービス・提供方法で非価格競…

良い商品だったら売れるは誤解!

どんなに良い商品や提供方法でも、知らなければ買えません。 情報が氾濫している現在では、しっかりメッセージ発信しないと、商品が情報の渦に飲み込まれて知ってもらうことはできません。 SNSなどを活かすためにも、「誰に・何を」知ってもらいたいかを決め…

山形から「さくらんぼ」(佐藤錦)が届きました。 大粒で甘く、あまりの美味しさに頬が一そうです😍

AI時代でもなくならない仕事

どのような時代になっても、人の仕事がなくなるわけではありません。 道具は道具であり、人の仕事を補完するものにすぎません。 とは言え、AIやIT、機械が得意な仕事があります。 これからは、「人でなければならない仕事は何か」を真剣に考えなければ、仕事…

強みを活かしたひとり起業家 試行錯誤を繰り返しながら、たどり着いたのは、キャリアで積み上げてきた強みの活用分野でした。 https://youtu.be/WJKP9IHop2E

間違った価格設定3 顧客の言いなり法

どんなに特徴がある優れた商品でも、顧客の言いなりで価格を決めていたのでは、適正利益を確保することはできません。 しかし、大企業を顧客に持つ中小企業のほどんどは、代替不可能な商品を持っているのに、顧客の言いなりの価格設定になっています。 youtu…

間違った価格設定 市場相場法

どんなに優れた商品・サービス・提供方法でも、他社と同じ価格帯であれば、類似品と同じレベルだと認識されます。 優れた商品・サービス・提供方法には、他社以上のコストがかかっているはずです。 市場相場の価格設定では、提供する価値も伝わらず、コスト…

迷ったときは基本に帰る

事業戦略の3要素は、市場(誰に)、商品(何を)、流通チャネル(どのように)です。また、事業戦略の前提になる3要素は、環境、目的、強みです。 これらが事業の基本です。 事業が低迷し出したとき、市場開拓や商品開発をするとき、重要な選択を迫られたと…

値上げできる基本的な条件

独自化や差別化が絶対的な値上げの条件です。 独自化や差別化するためには、常識を疑うことです。 常識を疑う事例として、自宅の空いた部屋をホテル代わりに旅行者に貸す「民泊」があります。 これは、創造的模倣という点では、昔あった「下宿」とほぼ同じで…

弱みで成果を上げることはできない

顧客が貴社から買っているのは、他社にないか、あるいは他社より優れた魅力(価値)です。 価値は、弱みで創り出すことはできません。 価値を創り出すものは強みです。 強みに集中することこそ、成果を上げる原則です。 youtu.be

客離れしない値上げ 非競走の環境をつくる

他社にできないことの多くは、自社にもできません。 しかし、他社がやりたくない顧客ニーズに応えることは、物理的には可能です。 したがって、他社がやりたがらない「特定顧客の満たされていないニーズ」に、価格を上げて対応すれば、非競争の環境(市場)…

価値観の多様化に対応が二極化する

顧客の価値観の多様化に対し、インターネットやAIの発達で、低コストでの個別対応が可能になってきました。 このような経営環境に対して、対応が二極化しています。 徹底的に専門特化した既製品でいくか、とことん個別に応えるカスタマイズ(特注品・パーソ…

中小企業ならではの強みは何か? 大企業には大企業の強みがあるのと同じように、中小企業には中小企業ならではの強みがあります。 中小企業の弱みばかりに捉われず、強みを自覚して、その最大限に活かせる状況を創り出しましょう。 そうすれば「客離れしない…

30年後も存在し続ける条件

「コロナ禍で大変なのに、30年先のことなど」と思うかもしれません。 しかし、現在の状況をくぐり抜けたからと言って将来の展望が開けるわけではありません。 逆に、将来の展望を描くことによって、現在のやるべきことが見えてくることがあります。 それが「…

値上げで理想的な顧客をつくる

値上げをすれば客層が良くなります。価格優先ではなく価値優先の顧客層に変わるためです。 提供する価値を倍にすれば、30%以上値上げできます。 なお、価値を倍にするには、価値を伝える「貴社らしさ」「貴社のこだわり」「貴社の独自性」で、ストーリーを…

【値上げで顧客満足を高める】

競争している企業の商品やサービスに、大きな違いはありません。 もし、違いがあれば非競争の状況になっているはずです。 そして、競争が厳しくなればなるほど、本来見なければならない顧客を見ず、競争相手ばかりを見るようになります。 結果として不満が高…

リモートワークで都心離れ?!

コロナ禍でクローズアップされたリモートワークで、都心離れするという見方がある一方で、アフターコロナには都心に回帰するという見方があります。 前者は機能的な視点から、後者は心理的な視点が、主張の根拠になっています。 おそらく、どちらも正解です…

必要だからやる!

成果をあげるための仕事は、好き・嫌い、やりたい・やりたくないではなく、必要・不要が基準になります。 なお、最も上手にできる人がやればいいのであって、提携・外注・委託という手段もあります。 ただし、仕事の内容は把握しておくこと。 丸投げは厳禁で…

脇役のトップスターを目指したタカラジェンヌ

日経新聞の読書欄で見つけた新刊『こう見えて元タカラジェンヌです』(天真みちる著)の紹介文が、まさにニッチ戦略そのものでした。 宝塚歌劇団でのトップスターといえば、【男役】と【娘役】。 しかし、天真さんは、若い頃から「クセ強めのおじさん役」と…

値上げできない本当の理由

ほぼすべての経営者が、「値上げしたいけど、客離れが怖くてできない」状況だと思います。 値上げできないのは、同業他社、顧客、新規参入者、代替品などからの圧力があるからです。 しかし、本当の圧力は「恐怖心」というあなたの中にある心理的な圧力です…

客離れしない値上げを実現する 藤屋式ニッチ戦略

「マネジメントの父」と言われているドラッカーのマネジメントを、「生態的ニッチ戦略」の視点から中小企業向けにアレンジしたのが藤屋式ニッチ戦略です。 「客離れしない値上げ」を切り口に、「自社の強み」「市場のセグメンテーション」「市場でのポジショ…

本当に欲しいのは売上か利益か

ほとんどの経営者が売上げを基準にして事業計画をつくります。 この時代、ボリューム(売上高)を追う経営環境ではありません。 したがって、しっかり経費も使え、投資もでき、将来の備えである利益を確保できる粗利益額を設定し、値上げによって目標とする…

「劣る」ではなく「違う」と捉える視点

ものごとを、「優・劣」ではなく、「同質・異質」という視点から捉えると、まったく違う答えになり、対応もまったく違ったものになってきます。 価値観が多様化した現在では、「同質・異質」と捉えるほうがビジネスチャンスが広がってきます。 youtu.be

商品名で売れかどうか決まる

本屋で本や雑誌を選ぶとき、テレビや映画を観るとき、タイトルで選びませんか?「そうだ!」と思うのであれば、貴社の事業名や商品名は、買ってもらいたい人が選んでくれるネーミング(商品名)であることを分かって頂けますね!https://youtu.be/6KowVzrssGQ

 日本が変われない3つの欠点

同じ過ちを繰り返しながら、喉元過ぎれば熱さを忘れてしまう日本。 同じことが業績が悪い企業にもあてはまります。 youtu.be

発想を変えて二兎を追う

「2匹のうさぎを追いかけているときに1匹を諦めたら1匹しか捕まえられない。しかし、行動パターンを見て、巣穴を探し出すことができたら、もっと大きな成果が得られるかもしれない」と、ウーバーイーツ日本代表 武藤友木子さん。これこそ、既成概念をくつ…

情報発信を伝わりやすくする方法

タグラインとは、事業や商品の特徴を端的に表したもので、タイトルに対するサブタイトルのようなものです。 これによって、事業や商品の概要を告げ、さらに、その概要を3つの魅力として表現することで、対象にすべき顧客に特徴が伝わりやすくなります。 you…