大きな会社はスケールメリットを活かす
すべてに共通することですが、メリットとデメリットは表裏一体です。
大きな会社には大きな会社特有のメリットがあります。たとえば、
・大きな仕事に対応できる
・知名度があるので新規の商談がしやすい
・ヒト・モノ・カネがあるので、専門職やスタッフ部門をつくれる
・現在のための仕事と将来のための仕事の担当を分けることができる
・上場していれば信用されやすい
・さまざまな制度が整っており、大きな組織を動かすための仕組み・ノウハウを持っている
・知名度があるので採用もしやすい
などなど、中小企業にはないスケールメリットを活かすことができます。
大きな仕事をするときには、中小企業にはできない絶対的な力を持っています。
したがって、中小企業は、大きな会社と正面から競争する立ち位置(ポジション)にいてはいけません。