生態的ニッチ戦略

生態的ニッチ戦略で高収益事業へのに転換方法を学べます。

2021-07-01から1ヶ月間の記事一覧

直接販売に転換して値上げする

下請からの脱却、卸売業の中抜きができれば、実質的な値上げになります。 インターネットがタダ同然になった現在では、直販は真剣に検討すべき経営課題です。 すべてをアピールするのは難しいのですが、「〇〇専門」に絞り込むと、思っている以上に売りやす…

強みで事業を再構築する

売上高10億円の中小ものづくり企業は、仮に対象市場が1,000億円から500億円に縮小しても問題ありません。 多くの場合、一般市場が縮小しているだけです。 満たされていないニッチなニーズを見つければ、売上高を倍増することもできます。 そのためにも、自社…

値上げはブランディングの第一歩

マーケティング手法によって値上げの方法は変わりますし、値上げによってマーケティング手法は変わります。 なぜならば、顧客は価格によって、勝手に何かを想像し結び付けて、貴社の商品を「こういうものだ!」と思い込むからです。 (2分0秒)

それでもインターネットを活用せよ

Google、YouTubeなどに代表されるデジタル経済は、強者総取りの世界と言われています。 しかし、インターネットはロングテールの世界です。 世界市場を対象にしてもビジネスに活用できるし、ニッチ市場を対象にしてもビジネスに活用できます。 強みを活かせ…

競合商品と差別化する方法

人は価格で商品の品質をイメージします。 したがって、競合商品と差別化する最も手っ取り早い方法は、はっきり違いが分かるまで値上げすることです。 そして、なぜ高いのかを顧客視点で説明します。 その際大切なのは、「対象にすべき顧客」(ペルソナ:理想…

ベストプラクティスはベストではない!

ベストプラクティスとは、皆が最高・最適と言っている方法です。 したがって、その方法を採用することは、独自性を放棄することになります。 中小企業が独自性を放棄すると、価格競争に巻き込まれて破綻への道を突き進むことになります。 辛くても苦しくても…

賃金の低さから抜け出す方法

低賃金から抜け出す方法は【値上げ】しかありません。 コスト削減による利益率の改善では、すぐに他社に追随され、利益が出なくなってしまうので、賃金を上げることはできません。 他社との違いを打ち出し、他社とは違う魅力(価値)を提供することで【値上…

レッドオーシャンから抜け出す方法

価格帯を変えれば客層が変わり、客層が変われば求める価値が変わり、新しい客層のニーズに応えて提供する価値を変えれば商品・サービス・提供方法が変わってきます。 つまり、値上げによって「その他大勢の商品やサービス」から離れるのです。 それで、レッ…

独創性は狭い門から入ること 常識に従い、流行を追うような「広い門」から入っても、レッドオーシャンが待っているだけです。 他方、常識の盲点をつくような「狭い門」から入るとブルーオーシャン(独創的な仕組み)を創れます。 「狭き門」から入るのがニッ…

経営塾を選ぶ3要素

貴重な経費と時間を使い、自分と会社の成長に大きな影響を与える経営塾を選ぶ基準は、(1)何を学ぶか、(2)誰に学ぶか、(3)誰と学ぶか、です。 この3つの要素から学び続ける経営塾を選んでください。 (1分49秒)

参加型セミナーと講義型セミナー

分かったつもりになるが、なかなか業績が上がらないのが講義型セミナー。 ゴルフ本を読むのと同じように我流で実践しようとするからです。 やるべきことを理解したうえで、実際にやり方まで指導してもらえるのが、参加型セミナー。 藤屋式ニッチ戦略塾では、…

人材で困らない会社になる

知識労働者は、脳が動くうちは働けます。 まして、健康寿命が延びている時代に、60歳定年制度は時代錯誤もいいところです。 優秀な人材であれば生涯現役もOKです。 ただし、体力や価値観に応じて雇用形態・就労形態は本人の希望に沿うべきです。 (5分25秒)

すべての市場をニッチ市場と思え

貴社の事業は、何人に1人の割合で買ってもらえば成立するビジネスモデルですか? もし10人に1人で良いならば、それはニッチ市場を対象にした事業です。 しかし現実は、中小企業なら100分の1、1,000分の1でよいはずです。 それならば、最初から、その顧客…

アメリカの小売り「ミニ店舗」続々と出店

アメリカで起こっている流通業の変化は、時間差はありますが、そのまま日本で起こる可能性が極めて高いと言われています。 (4分55秒)

「選択と集中」と「80:20の法則」

「80:20の法則」には賛成する人でも、「事業の選択と集中」には反対という人がいます。 言っていることはまったく同じなのですが、「事業の選択と集中」の実行にはリスクを伴うからです。 しかし、中小企業では選択と集中なくして、事業の成功はありえません。 さ…

オンリーワン戦略とは

オンリーワンとは、特定ニーズに応えている商品・サービス・提供方法が、それしかない状況です。 一定の条件を満たせば、他社はマネ市場としませんのでオンリーワン(独占)の状態を維持できます。 ただし、ニッチ(狭域)市場が対象になります。 youtu.be

ニッチトップ戦略

ニッチトップ戦略とは、対象とする市場でナンバーワンになるための事業戦略です。 言い換えれば、「小さな池の大きな魚」になることです。 グーグル検索のトップ表示、アマゾンのランキングのように、たとえ小さなジャンルでもナンバーワンになると目立ちま…

藤屋式読書法 本物だけを読む

仕事としての読書は、情報を体系的に収集することを目的にしています。 ベースは経営コンサルタント理論にしているドラッカーです。 そのドラッカーを基準にして、肉付けするための本を選んでいます。 そして、これだと思った本は最低5回は読みます。 本を選…

コロナ後のオフィス戦略

東京の中心部のオフィスビルの空室率が上昇しています。 もっとも、すべての企業・すべての業務がテレワーク・在宅勤務できるわけではありません。 しかし、従業員側の論理として、どのような勤務形態がよいかは、選択肢があったほうが望ましいでしょう。 優…

ニッチシフトする

非競争の状況を創り出すのがニッチ戦略です。 しかし、強力な他社が参入してくることもあります。 そのときは、新たなニッチ市場を求めて、対象市場を変えなければならないこともあります。 それがニッチシフトです。 youtu.be

冷凍食品の家庭向けが業務用を逆転

変化し続ける環境に対応すること。 と言っても将来の予測はできません。 できるのは、歴史は繰り返すので歴史から学んだり、すでに起こったことで変えられないこと(たとえば人口動態)を基準に将来に備えたりすることだけです。 youtu.be

本気になれば値上げできる!

物理的に可能なことは、切羽詰まれば出来るようになります。 値上げも同じで、本気で取り組めば実現できます。 ただし、業界の常識や、社内の当たり前を疑うことから始めなければなりません。 youtu.be

値上げの役割

企業の目的は社会貢献ですが、第一義的な目標は継続的に利益をあげることです。 ステークホルダー(その企業の利害に関わる顧客、従業員、協力会社、株主、地域など)満足は、利益が源泉になる要素が大きくなっています。 利益をあげないと、顧客満足を生み…

旧態依然では生き残れない! 世界のデジタル世代が、旧態依然の組織に変革をもたらしつつあります。 https://youtu.be/cwp0YbJwCpU

勇気を出してニッチなニーズに絞り込む

多くの中小企業が値上げできず価格競争に苦しんでいるのはなぜしょうか? 「ニッチ市場に絞り込めば数が売れない」と恐れているからです。 しかし、成功している付加価値が高い商品やサービスは、必ずニッチからスタートしています。 ニッチを恐れている限り…

3つのキーワードで貴社にたどりつくか?

たとえば、「うまい・はやい・やすい」と聞けば吉野家を連想します。 3つのキーワードでなくても、「お、ねだん以上」と聞けばニトリを思い出します。 このように「〇〇といえば××」と言われるようになるための、品質向上とメッセージ発信を継続してください…

変革と挑戦500年企業に学べ 羊かんで有名な「虎屋」。和菓子を作り続けて500年という老舗です。 同社が乗り越えてきた歴史を見ていくと、ピンチをチャンスに変える多くのヒントが見つかります。 https://youtu.be/0poTzYvYPew

値上げは戦略的に行う

◆戦略的な値上げは粗利益率と売上げをアップする市場相場に合わせて値上げしたり値下げしたりするのは、戦略的な経営ではなく成り行き経営です。確かな意思をもって儲かる仕組みをつくるのが戦略的な経営です。 続きは下記のサイトでどうぞ! niche-strategy…

安いニッポンからの転機が必要 日経新聞 ドラッカー

事例にあげたアニメ制作業界は、価格が安いために設備投資もできず、社員を低賃金で働かせています。 そのため、優秀な人材は外国企業に取られてしまいます。 日本にいても好きな仕事ができれば企業の国籍は関係ありません。 そうならないためには、価値に見…