生態的ニッチ戦略

生態的ニッチ戦略で高収益事業へのに転換方法を学べます。

2020-01-01から1年間の記事一覧

ドラッカー理論を学び、実践する方法

◆ドラッカーの特徴 マネジメント(経営)を発明した男と言われているドラッカーですが、教授として、経営コンサルタントとしての教え方には特徴がありました。 「何をすべきか」は、徹底的に教えたのですが、「どのようにすべきか」の方法論は、各自に考えさ…

ニッチ先生のドラッカー論 今こそドラッカーを学ぶとき

◆ドラッカーはオワコンか? ドラッカーは「オワコン」(終わったコンテンツ)なのでしょうか。 経営環境が大きく変化しつつあったところにコロナショックが発生し、変化のスピードと振れ幅が大きくなりました。 その対応について、ドラッカーは的確な方針を…

リスクなしの値上げ戦略セミナーのご案内

◆粗利益率 もっとほしくないですか? 他社より素材にこだわり、手間とコストをかけ、優れた商品や提供方法を創り出しているのに、それに見合った粗利益率が取れていないということはありませんか? 取れていないとしたら、その原因は、独自化や差別化できて…

値上げ戦略 ニッチシフト

◆ニッチ(適所)を変える それぞれの生物が生息する最適な場所を【ニッチ】と言います。 ドラッカーのいう生態的ニッチです。 生物学的に「すき間」という発想はありません。 大きなニットと小さなニッチがあるだけです。 中小企業は小さなニッチが最適です…

超簡単 値上げの手順 メッセージ発信の3ステップ

メッセージ発信は、貴社の商品や提供方法ならではの魅力をしっかり伝えるために、 まず、コンセプトを言葉化し、そして、わかりやすいように見える化・魅せる化していきます。 続きは下記のサイトでどうぞ!

競争を回避する生態的ニッチ戦略

◆中小企業にかかる5つの圧力 競争戦略のポーターの教えに、新規参入者、仕入れ先、売り先、代替商品、既存の競合企業からの圧力にさらされているという【5フォース】があります。 しかし、中小企業には、この5つの圧力を回避する方法があります。 続きは…

ドラッカーの生態的ニッチ戦略の魅力

◆中小企業にかかる5つの圧力 競争戦略の大御所マイケル・ポーターの戦略理論に、5フォースがあります。 それは、新規参入者からの圧力、仕入れ先からの圧力、売り先からの圧力、代替商品からの圧力、既存の競合企業からの圧力、です。 会社は、常にこれら…

超簡単 値上げの仕組みづくり セミナー のご案内

商品や提供方法に特徴があれば、【超簡単 値上げの仕組みづくりセミナー】で、顧客満足を実現し、売上高増と値上げの両立ができます。 その結果、経営の安定・社員満足・協力会社満足・経営者満足が実現できます。 詳細とお申し込みは下記のURLです。 niche-…

ニッチ戦略 変化をチャンスに

◆コペルニクス的な転換期を迎えて コロナウイルスの流行拡大で、これまでの常識が通用しない大きな変化が、わずか数ヶ月で起こってしまいました。 あなたもすでにご存じのように、人の移動を前提とした経済活動に大きな影響が出ています。 その一方で、人の…

差別化戦略 メッセージ発信の目的

あなたの会社の商品やサービスが、100の価値があるのに、50程度しか評価されていなければ、メッセージ発信で100以上の評価にできます。 つまり、メッセージ発信の目的は、「商品の価値と評価の差を埋めるため」です。 たとえば、あなたの会社の商品やサービ…

東京都港区から福岡市に拠点を戻しました。

メッセージ発信の仕組みをつくるためにスタジオが欲しかったからです。 東京では、港区芝浦の自宅兼事務所を借りていました。 しかし、コロナ禍でオンラインでのセミナーや打ち合わせ、コンサルティングができるようになると、専用のスタジオが必要になって…

値上げの法則 差別化して売上げと粗利益率をあげる

特定の人が欲しくてたまらない商品やサービスを、望ましい方法で、かつ、競争がない(差別化した)状況で提供すると、値上げできます。 ニッチ先生が考案した『値上げの法則』を、ぜひ、実行してみてください。 本文は、下記のサイトでどうぞ!

ニッチ戦略 メッセージ作成の3ステップ

◆メッセージを言葉化する YouTubeや動画作成ソフトの普及で、小さな会社でも、安価や無料で映像でのメッセージ発信が可能になってきました。 しかし、重要なのは、あなたの会社の商品・サービス・提供方法ならではの魅力をしっかり伝えることです。 そのため…

差別化戦略 情報発信からメッセージ発信へ

◆情報は「お知らせ」 対象とするお客様が、あなたの会社やあなたの会社の商品を知らなければ、買ってもらえる可能性はゼロです。 インターネットやSNSに情報が氾濫しています。これが5Gの時代になると、さらに氾濫します。 したがって、あなたの会社も…

ニッチ戦略 市場とのコミュニケーション

◆買ってほしい人にだけ買ってもらうつもりで コミュニケーションは、「誰に・何を・どのように」が重要です。 あなたの会社では、「誰に買ってもらいたいかの人物像(ペルソナ)」を設定できていますか。 逆に言えば、「こんな人(会社)には買ってほしくな…

ニッチ戦略 コミュニケーションの成立要件

◆受け手の認識がなければ成立しない コミュニケーションは、受け手に認識されて、はじめて成り立ちます。 ですから、情報やメッセージは、対象とするお客様にわかる言葉で、受け取りやすい方法で発信してください。 そうしないと、コミュニケーションは成立…

ニッチ戦略 マーケティングとセールスは車の両輪

◆マーケティングは販売をなくすこと ドラッカーは、「マーケティングとは、売れる仕組みをつくること。しかし、実際問題として、セールスはなくならない」と言っています。 マーケティングの目的は、「売れる仕組みをつくること」です。 一方のセールス(販…

ニッチ市場 商品の特徴を創り出す方法

◆コモディティ商品から脱却する たとえば、ガソリンなどのように、価格以外で違いを打ち出すことができなくなってしまった商品のことを「コモディティ商品」と言います。 ところが差別化が不可能と思われるようなコモディティ化した商品やサービスでも、イメ…

事業戦略 商品のラインナップ

◆主力商品と補助商品の関係 商品には客導線のためのフロントエンド商品と、本当に買ってもらいたいバックエンド商品があります。 ドラッカーは、前者を補助商品、後者を主力商品と位置づけています。 主力商品は売上げも利益も大きい商品です。 一方の補助商…

事業戦略 商品と提供方法の分析

◆商品を分析する ドラッカーは、「強みが事業である」と言っています。 しかし、「自社の強みを知るには訓練を要する」と言っているように、自社の強みは漠然としすぎて、自分たちが意識しているもの、努力しているものを強みと思いがちです。 そこで、「強…

事業戦略 対象顧客を特定する3要素

◆すべては顧客満足のために 対象顧客を特定する意義を確認しておきます。 「すべてはお客様満足のために」という標語がありますが、「すべての人を対象にする」という意味ではありません。 「特定した顧客満足のために」という意味です。 つまり、特定の人の…

事業戦略 顧客を特定するメリット

◆顧客を特定すると業務が標準化しやすくなる 一種類のお客様だけだったら、どんなに複雑な業務でも標準化できると思いませんか? 「顧客満足アップ」「生産性の向上」「社員の負担減」を実現したければ、顧客を特定することです。 本文は下記のサイトでどう…

事業戦略 顧客は誰か

マーケティング用語に「ペルソナ」というのがあります。 ペルソナとは、「事業や商品の典型的なターゲットにしたい理想的な顧客像」のことで、ドラッカー的には、「顧客は誰か」になります。 どのような顧客像を描くかは、非常に重要な意思決定です。 それは…

コンセプトとは

事業目的は、経営理念と混同されています。 そこで、事業目的は「事業のコンセプト」とほぼ同意語ですから、事業目的をコンセプトと言い換え、実際につくったコンセプトが機能するかどうかを、事例を参考に、10の視点からチェックしてみましょう。 続きは下…

事業戦略 良いコンセプトの条件

コンセプト=事業目的です。目的が悪いと、目標も手段も良いものになりません。 したがって、コンセプトが悪ければ、それを基につくるビジネスモデルも貧弱なものになります。 良いコンセプトには、5つの条件があります。 続きは下記のサイトでどうぞ!

事業戦略 明確なコンセプトを打ち出す

◆コンセプトを決めて、ビジネスモデルを設計していく コンセプトとは、「誰に」「何を提供するのか」を明らかにするものです。 事業目的と言い換えてもいいでしょう。 何度でも繰り返しますが、「誰に」が決まらないと、「何を」も「どのように」も決めるこ…

事業戦略 事業の選択基準

市場ニーズを細かく分けていくと、いくつかの手薄な市場、手付かずの市場が見つかります。 中小企業がすべてのニーズに応えることは、ヒト・モノ・カネ・時間の面から不可能ですから、もっとも独自化できそう、言い換えれば、将来にわたって、「売上げ」と「…

事業戦略 ポジショニングマップをつくる

事業の特徴や競合との違いが出ているかを確認するのがポジショニングマップです。 ポジショニングマップは、縦軸と横軸を交差させてできた4つの象限に、自社と競争相手を位置づけるものです。 自社を配置した象限に他社がいない状態が独自化です。 そのため…

既存事業の粗利益率をアップするセミナー

本セミナーは、ドラッカーの「選択と集中」(フォーカス)という考え方に基づき、 ◇対象市場・対象顧客の絞り込みによる生態的ニッチ(非競争の市場)の創り方 ◇貴社の提供する価値に対して、貴社の望む条件で買ってくれるお客様の創り方 ◇そのお客様満足を…

『まんがでわかるドラッカーのリーダーシップ論』

『まんがでわかるドラッカーのリーダーシップ論』 (藤屋伸二監修、nevまんが、宝島社)が3年半ぶりの重版です。8刷2万部で累計発行部数214,200部になりました。2014年4月の発売ですから、長い間、愛される本になっていることが嬉しいです。