生態的ニッチ戦略

生態的ニッチ戦略で高収益事業へのに転換方法を学べます。

2020-01-01から1年間の記事一覧

事業戦略 業界トップを競争相手とみなす

◆地場企業の詳細を、業界人以外の誰が知っているか? 競合分析をするときに、ついつい同じ客層を対象とする地場企業と比較してしまいがちです。 しかし、業界のことをよく知っている業界内部の人ならともかく、お客様がどれだけ地場企業のことを知っているで…

事業戦略 特徴を打ち出す

◆これまでのビジネスモデルが通用しなくなった これまで、ほとんどの会社は、機能・品質・納期・価格のどれか、あるいは、これらの組み合わせで勝負してきました。 しかし、これからは、リーズナブルな価格でほどほどの機能・品質・納期の商品というだけでは…

【ニッチ先生の見聞思】ニューノーマルへの対応

「手段の完璧さと、目的の混乱。この2つが私達の主な問題に見える」 アインシュタインが残したこの言葉は、人間社会を的確に言い表している。 手段があたかも目的化して、本来の目的を台無しにすることは、往々にしてある。 と先日の記事にあった。 ドラッカ…

【ニッチ先生の見聞思】絶滅危惧のビジネスモデル

「生保、落日のGNP営業(義理・人情・プレゼント)」とメディアにあった。 これを他人事だと自信をもって言えるだろうか?

事業戦略 強みを活かせるポジションを確保する

◆そもそも、万人受けは現実的か ブランドが好きという人がいる一方で、ブランドが嫌いという人もいます。また、甘いものが好きという人がいる一方で、甘いものは嫌いという人がいます。あるいは、にぎやかな所が好きという人がいる一方で、静かな所が好きと…

事業戦略 ニッチな市場を独占する

◆他社にできないではなく、他社はやりたがらない 生態的ニッチとは、動植物が占有できる場所・空間のことです。 これをビジネスに置き換えると、非競争の独占市場になります。 大きな市場を対象にしなければならない大企業では、市場を独占するのは、物理的…

事業戦略 非競争の市場を創る

◆既存市場を細分化する意義 「新規の市場を開拓する=別の市場に出て行くこと」と考えがちです。 しかし、「新規市場=これまで対応していなかった市場」ととらえ直すと、まったく対応が違ってきます。 続きは下記のサイトでどうぞ! #事業戦略セミナー #オ…

事業戦略 ポジショニング(競合)分析

◆業界最大手と比較する ポジショニングとは、市場での地位(違い、差異、ブランド)を確立することです。 私たちは、ポジショニング分析をするときに、自分たちが競争相手と考えている会社や商品と比べようとします。 しかしそれでは、かぎりなく業界の内輪…

既存事業の粗利益率アップ オンラインセミナーのご案内

ポジショニングシート、顧客満足のセミナー、メッセージ発信シートの作成を通して、粗利益率アップの仕組みを設計します。 その結果、アフターコロナの事業戦略が「見える化」でき、やるべきことが明確になり、不安やモヤモヤが晴れてスッキリします。 詳細…

事業戦略 独自化と差別化

◆他社ができないこと、やりたがらないことをするのが独自化 事業戦略は、他社と優劣を競うものではありません。 事業戦略の基本は、他社との違いを打ち出すものです。 したがって、真の事業戦略は、非競争の環境を創り出さなくてはなりません。 続きは下記の…

事業戦略 お客様の本音を知る

◆お客様の購買行動の理由を、本当にわかっているか? お客様は、あなたの会社と他社を使い分けしているかもしれません。 また、消去法であなたの会社から買っているため、新しい会社や商品ができると、試しに、すぐにそこから買うのかもしれません。 反対に…

事業戦略 セールスポイントは何か?

◆次の質問に答えられると売れる仕組みの骨子ができる ◇お客様は、なぜ、あなたの会社から買わなければならないのか? ◇お客様は、なぜ、あなたの会社を利用しなければならないのか? ◇お客様、なぜ、あなたの会社が提示した金額を支払わなければならないのか…

事業戦略 価格競争・消耗戦を回避する方法

◆小売業は、時代を映す鏡である 生活の変化は、消費に現れます。 今朝(2020.9.18付)の日経MJ(マーケティング・ジャーナル)新聞のトップの見出しは、『特需一転 値下げ合戦』『高まる節約志向 消耗戦も』でした。 生活にもっとも敏感な食品や日用品を扱…

事業戦略 環境変化への対応

◆あなたの会社を取り巻く環境は変わっているが、事業は現状維持でいいか? 事業は、市場やお客様のニーズに応えることと、市場やお客様のニーズを創り出すことで成り立っています。 これら2つのニーズは、環境によってドンドン変化していきます。 そこで、…

事業戦略 独自化のための6つの質問

◆外部から自社の事業を見る視点 「自画自賛」という言葉がありますが、自分たちだけが独自化している、差別化していると思っていても、お客様からは、そう思われていないケースが多いものです。 マニアックなお客様以外には、明らかな違いしか判りませんし、…

事業戦略 戦略設計時にすべき8つの自問

◆現状を戦略視点で分析する 私生活であれ仕事であれ、行動するときは現在地を確認しないと目的地には行けません。 事業戦略を設計するときは、現在地を確認するために、8つの自問自答をしてください。 戦略設計に入るのは、そのあとです。 続きは下記のサイ…

住宅会社様向け オンラインセミナーのご案内

特徴を持つ工務店様が、粗利益率をアップするのに、たいした費用はかかりません。 本来100点で評価されるべきものを60点くらいで評価されていただけですから、適性な評価を得るために、やるべきことを手順を踏んでやるだけです。 ご案内文は下記のサイトでど…

事業戦略 儲かる仕組みの4要素

◆誰に・何を・どのように売るかとメッセージの発信 どんなビジネスも単純化すれば、「誰に」「何を」「どのように」売るかです。 そして、自社の商品・サービス・提供方法の魅力を知ってもらうために、「誰に・どのようなメッセージを発信するか」で決まりま…

事業戦略 卸売から直販へ

◆取引先の卸売業者は卸売りの機能を果たしているか? あなたの会社が卸売業者を流通チャネルに使っているのであれば、次の点をチェックしてください。 卸売業者の役割は、情報提供機能、品揃え機能、金融機能、集荷分散機能を使って、小売業者を支援すること…

事業戦略 脱・下請け、脱・出入り業者

◆下請け企業は調節弁である 大手のメーカーの業績が下がり始めると、真っ先に行うのが下請け企業への発注停止です。 それは当たり前のことです。 社内の生産能力と稼働状況を調整するために下請け企業を使うのですから。 したがって、下請企業の存在意義を考…

事業戦略 儲かる仕組みの4要素

◆誰に・何を・どのように売るかとメッセージの発信 どんなビジネスも単純化すれば、誰に・何を・どのように売るかです。 そして、自社の商品・提供方法の魅力を知ってもらうために、誰に・どのようなメッセージを発信するかで決まります。 この4要素が相互…

【工務店様向け オンラインセミナー】

職人気質の人は、品質そのものをアピールしようとします。 しかし、素人であるお客様には、専門的な品質はわかりません。 したがって、高品質をアピールするのではなく、高品質のイメージをアピールするのです。そうすれば粗利益率はアップできます。 続きは…

【ニッチ先生の見聞思】得意なことを徹底する

たとえニッチな分野の仕事でも、好きなこと・楽しいことだったら、苦にならないし楽しい。 それに、 絶対なファンや信者がいるはず。信じて徹底すればいい。 https://niche-strategy.co.jp/theme564.html #事業戦略セミナー #オンライン #粗利益率 #美容室経…

事業戦略 お客様をファン化・信者化する

◆ペルソナ仕様の商品と提供方法を設計する ペルソナ(理想的なお客様像)を決めたら、そのペルソナがファンや、もっと熱心なファン(信者)になってくれるような商品と提供方法に再設計していきます。 かなりめんどうくさい商品仕様と提供方法でも、ペルソナ…

事業戦略 対象とするお客様を特定する

中小企業が単価をあげるには、お客様満足を高める以外にありません。 たとえば、お客様が望んでいるのに、他社が面倒くさくてやりたがらないような仕事をするときに、その見返りとして粗利益率をアップすることができます。 本文は下記のサイトでどうぞ! #…

事業戦略 住宅会社の粗利益率と売上げを伸ばす方法

特徴を持つ小さな会社が、粗利益率をアップするのに、たいした費用はかかりません。 ほんらい80点で評価されるべきものを40点くらいで評価されていただけですから、やるべきことを手順を踏んでやるだけです。 効果はてきめんで、120点くらいの評価(粗利益率…

事業戦略 粗利益は率で稼ぐか薄利多売で稼ぐか

◆薄利多売は薄利少売になる 粗利益を稼ぐ方法には二通りあります。 ひとつは粗利益率をアップする方法、もうひとつは薄利多売です。 しかし、中小企業が薄利にすると、粗利益が少なくなるのがほとんどです。 それは、、、 続きは下記のサイトでどうぞ! #藤…

情報発信からメッセージ発信の時代へ

「粗利益率アップ支援」のニッチ先生です。 情報が氾濫している今日では、情報発信では足りません。 一般的な意味で「情報=お知らせ」となっているからです。 したがって、特定のお客様層に向けて、メッセージ(訴えること)を発信しなければ、スルーされて…

中小企業の事業戦略 粗利益率を重視する経営

◆売れなくなる時こそ粗利益率を重視する 稼ぐ力として重視すべき指標が、商品や提供方法の強さを示す粗利益率です。 この粗利益率に売上高をかけ合わせたものが「粗利益」で、これが固定費を上回れば利益が出ます。 つまり、粗利益率が高ければ、不況の波が…

ニッチ先生の見聞思 イノベーションの敵

◆イノベーションを阻害する好業績と成功体験 形あるものは崩れ、既存のものは古くなります。 これは、企業経営も例外ではありません。 事業や商品にはライフサイクルがあります。 どのように伸びている事業や商品でも、やがて成熟期を迎え、ついには衰退期に…