ニッチ先生の見聞思 諸行無常
■ 原油国の憂鬱
1973年、石油輸出国機構(OPEC)が、原油価格を1バレル(約159リットル)あたり3.01ドルから5.12ドルへ、さらに1974年には11.65ドルに引き上げました。
これにより、エネルギーを石油に頼っていた先進諸国は石油危機に陥りました。
一方、産油国は潤い、わずか1年後には、OPEC諸国の国際収支の黒字額の合計が、10億ドルから700億ドルに跳ね上がりました。
その後、原油価格は100ドルを超えたこともありました。
このようにして生み出したお金は、オイルマネーとして世界を代表する投資資金となり、さらにOPEC諸国に富をもたらし続けました。
しかし、、、、、、
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