日本人の購買志向の変化
日本人は、より多くの商品(モノ)ではなく、より多くの満足(価値)を求める買い手になったのではないでしょうか?
もしそうなら、「品質」も売り手の価値観ではなく、買い手の価値観から導き出さねければなりません。
中小企業が優雅に経営する方法
中小企業の対象市場は、ニッチのほうが有利です。
それは、あれもこれもと広げるよりも、絞り込んだほうが、ナンバーワン(=オンリーワン)になりやすくなります。
オンリーワンになれば、一定の売上を確保できるとともに、粗利益率も上がります。
コンピュータやAIに対する正しい認識
コンピュータやAIは、人間の知識労働を補完するものであって、決して人間に代わるものではありません。
少なくとも、この10年くらいは取って代わられることはないでしょう。
とは言っても、肉体労働の多くはロボットなどに取って代わられる可能性はありますし、実際に代わられています。
それは、AIを内蔵した機械やロボットなどの得意分野だからです。
常識や当たり前は、正しくない
その昔、誰もが正しいと考えていた常識や当たり前の多くは、今では笑い種(ぐさ)になっています。
たとえば、「地球は平らである」「地球は宇宙の中心である」などなど。
経営においては、「みんながこう考えているから」という理由で、検証もせずに何かを受け入れると、かなりの確率で判断を誤ります。
したがって、常識や当たり前の出典・出所の信頼性を確かめることが重要になります。
そこから満たされていないニーズ、不可能を可能にする方法が見つかるからです。