【ニッチ先生の見聞思】DX

歴史を見渡せば、感染症の大流行の後では、起こりかけていた変化が一気に加速する。

 

その変化は、今でいうならデジタルトランスフォーメーション。

 

DXとは、ITの浸透が人々の生活をあらゆる面でより良い方向に変化させるという概念。デジタルシフトも同様の意味。

 

たとえば、DXは、日本が世界に後れをとってきた分野なので、ウィズ・コロナでは、遠隔教育もできずに一斉休校となった。

 

また、携帯電話が普及し出した頃、ある上場企業の人事部長は、「携帯電話がなくても、仕事には困らない」と言っていた。

しかし、周り人や部下の人たちは、ずいぶん困っていた。

 

自分だけは困らないという認識、これと同じことが貴社で起こらないだろうか？

 

すべての企業で、「DXをいかに起こすか」という発想を持たなければならない。