値上げを科学する 値上げと価格の関係
◆価格は単純なものではない
あなたは、「価格は安いほど顧客にとってよい」と考えていませんか?
しかし、それほど単純なものではなく、顧客次第、商品次第、状況次第で、価格の良し悪しは変わってきます。
確かに日常品であれば、品質に差がなければ安いほうが良いでしょう。
では、贅沢品の場合はどうでしょうか?
たとえば、ルイヴィトンのバッグが千円台で買えるようになったら、今までルイヴィトンを愛用していた人たちは、これからもルイヴィトン製品を愛用するでしょうか。
一昔前、高級ブランドのティファニーが売上増をもくろんで低価格のピアスを発売しました。
瞬間的に売上は伸びたのですが、固定客のティファニー離れを引き起こして業績を悪化させてしまいました。
そのため、同社はすぐに高級路線に戻しました。
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