常識は疑え、当たり前のことなどないと思え
物事の前提になっているものは、何を拠り所にしたものであっても、必ず疑わなければなりません。
疑いもせずに信じ込んだりする事柄については、特に注意が必要です。
というのも、常識や当たり前は、「みんながやっているから」「みんなが言っているから」というものが定着したレベルのものが多いからです。
たとえば、食べ合わせ(いっしょに食べると体に害になるとされているものを同時に食べること)のほとんどに根拠がありませんし、害もありません。
ビジネスにおける常識や当たり前も同じようなものです。
したがって、正しいに決まっているはずの情報は、一般論ではともかく、貴社に関しては、間違っているか、不正確な場合が多いのです。