2022-02-10 顧客から考えるのがマーケティング 顧客は、その商品やサービスが自分にとって、どう役立つのかを知りたいだけです。 顧客に関心があるのは、自分自身の価値観・欲求・現実だけです。 この理由だけからしても、「自社の事業は何か」という問いに答えるには、顧客の現実・状況・行動・期待・価値観からスタートしなければなりません。 しかし、すべての顧客を対象にすることはできませんので、顧客を特定しなければなりません。 ドラッカーは「事業を定義するときには、まず、顧客は誰かを問わなければならない」と表現しています。